認知症は水で治る!

「認知症重度化予防実践塾」という活動が岡山から始まり全国に広まっているそうです。

その認知症重度化予防実践塾という活動の中で参加者に知ってもらおうとしていることのメインの1つは「1日1,500ccの水をしっかり摂取すれば認知症の症状は改善する」というものです。

 

認知症の方に起きる、物忘れ・物盗られ妄想・徘徊・うつ状態などは改善できるということ、そしてそれらは全て水分を十分に摂取することから始まるということを知ってもらうという活動です。

 

私は漫画「ヘルプマン」でこの活動を知り興味を持ち「認知症は水で治る!」という本を読んでみました。

認知症重度化予防実践塾も、この「認知症は水で治る!」という本も、竹内孝仁という医学博士・大学教授の方の研究が基になっています。

 

植物は水が無いとしおれてしまう、人間も水が足りないと干からびてしまう。

ざっくりと言えば、そういう話です。

 

「干からびる」という状態は、脱水症状という状態で、頭がぼーっとしたり、体の機能が十分に機能しなかったり、ということが起きている状態のことです。高齢者は特にその状態になりやすく、また脳の一部に障害がある方は症状として「問題行動」として現れやすくなったり、ということのようです。

 

脱水症状に多くの原因がある場合、水を補給することでそれらが解決する、という理論です。

 

もちろん脳の組織が再生する訳ではありませんし、水さえ飲めばいいという訳ではありません(運動・食事・排便も合わせて重要です)。ただ、「水を飲む」ということから始められる、試してみることができる、希望のある話だと思いました。

 

 

今回、私はたまたまこの方法を知りました。ただ、この方法を知らない人も多いと思います。

 

身近にお話できる方からお伝えしてみようと思います。

 

ご興味ある方は、本などぜひ読んでみてください。

 

 

田原総一朗が真実に迫る 認知症は水で治る!

 

ヘルプマン

「ヘルプマン」という漫画をご存知でしょうか?

 

漫画の中で、高齢者・家族・介護士・ケアマネ・行政など介護に関わる多くの人の視点や想い・意見が登場人物によって代弁されています。

高齢者介護に関わる人にとって非常に刺激的でおもしろいと思います。結構いろんなテーマに触れているので、知識が増えたり理解が深まったりして参考にもなると思います。

 

今は介護に何も関わっていない人でも、もし興味があれば、ぜひ読んでみるとよいと思います。

おススメです!

 

レイス治療院寝屋川東に最新巻まで(全27巻+新版8巻まで) 1セットだけありますので、必要な方はお貸ししますのでお声掛けくださいね。

 

 

脳がよみがえる 脳卒中・リハビリ革命

先日、2011年に放送されていたNHKスペシャルの映像を見ることがありました。

テーマは「脳がよみがえる 脳卒中・リハビリ革命」です。

本も出版されており、そちらも読みました。

脳卒中・脳梗塞の後遺症がある方やご家族に勇気を与える内容だと思いました。

 

 

レイス治療院寝屋川東のご利用者の方にも脳梗塞後の後遺症で麻痺がある方がいらっしゃいます。

今、3ヶ月ほど週3日のペースで施術をさせていただいています。

ご本人様が非常に前向きで改善への意欲が高いということがあると思いますが、初めてお会いしたときよりも明らかに状態が改善しています。当初はベッドの端に座ると自身でその状態を維持することができず、すぐに斜め後ろへ倒れてしまっていました。今ではご自身でしっかりと座れるようになりました。また、字を書くときにも少し力を込めることができるようになってきました。その方は、2年前に脳梗塞を患われた方です。

 

ご本人様の前向きな気持ちと、適切な施術があれば脳梗塞後の後遺症が改善されていくということを本当に身を持って感じます。

 

できなかったことができるようになる、それを実感されたときの笑顔は本当に私の力になります。

これからも引き続きお役に立てるよう、取り組んでいこうと思います。

 

 

 

 

九十歳。何がめでたい

当治療院のご利用者様で92歳の女性の方がいらっしゃいます。

「92歳は生き過ぎですわ。体があちこち痛くて、何にも楽しいことなんてありゃしませんわ。あっはっはっ!」

その方の口癖です。

 

その方の部屋の中に「九十歳。何がめでたい」という本が置いてありました。

 

  九十歳。何がめでたい

 

それを見て一人で思わず笑ってしまいました。

その方に感想を伺ってみると「面白かったですわ」とのことでした。

 

何にも楽しいことが無いとおっしゃる92歳の方が面白いと感じた、92歳の著者が書いた「九十歳。何がめでたい」という本に妙に興味が沸いてきました。

 

本の存在は知っていましたが、全く読む気は無かったのですが、どうしても読まずにはいられない気分になってきて、その日のうちにアマゾンで注文してしまいました。

 

内容は、著者の佐藤愛子さんが「昔はよかった、今の時代は・・・」と文句を言う本でした(笑)ただ、文句の言い方というか表現というかチョイスされているエピソードなどが切れ味が見事でセンスがあるので、私(30代)もときどき噴出してしまいました。

 

「そうそう、ほんとほんと」とその利用者さんは90歳あるあるを楽しまれたのかなぁと思うと、温かい気持ちになりました。

 

周りに、楽しいことがないとおっしゃっている92歳の方がいらっしゃったら、ぜひこの本をおススメしてあげてくださいね。

 

ナラティブホームの物語

今年の春に「ナラティブ」をテーマにした講演会を聞きにいくことがありました。

 

「ナラティブ」とは、英語で 「物語」 という意味です。

 

そこで講演をされていたのは埼玉県にある富家病院という慢性期医療を担っている病院の方でした。

病院のホームページにナラティブについて書かれています。

http://www.fukekai.com/introduction/about/narrative.html

 

患者様に関わる病院スタッフは、患者様の今現在(弱っている・認知症)の状態のみを見て色々な判断や対応をするのではなく、その人が生きてきた人生・関わってきた人たち・積み上げてきたものなどを知ろうとし、それを踏まえて患者様とご家族にとって一番良い状態とはどういう状態なのかを考え、実践するということを続けてこられています。

 

その活動のきっかけとなった、佐藤信彦というお医者様が書かれた本を私も読みました。

 

本を読んで、「患者様のため」とは何なのか考え続け行動しつづけたい、患者様にとって・その家族にとって・地域にとって無くてはならない存在になりたい、そう強く思いました。

 

お時間あれば読んでみてください。

 

 

●ナラティブホームの物語 佐藤信彦著

 商品の詳細

 

※以下、本から一部抜粋

 

プロローグ――ものがたられる「いのち」

 

命を救うことと、患者さんを救うこと。

この二つが同じことなのだと思って疑わなかった時期が、私にはありました。

医師になって緊急医療の現場も経験して、それなりに一人前になったと感じていた頃です。

しかし、さらに経験を積むにつれて、命を救っても患者さんが救われないことがあり、患者さんを救っても命が救えないこともあることに、何となく気づいてきました。

「命」を救うことには限界があります。誰でも百パーセント、その「命」には終わりがやってくるのですから当然のことです。そのときに、生命体としての「命」とは別に、一人の人間の人生として、ものがたられる「いのち」があることを、今は、ぜひ知ってほしいと思います。

 

そして、そのような「いのち」に医療はどう関わっていけばいいのか。それぞれの背景、事情から悩んでいる方々に、ぜひ本書を手に取って、読んでいただきたいと思います。

本書は、私が失敗と挫折を繰り返してたどり着いたことの記録です。この物語から、命といのちの二項対立ではない新しい医療、その中で何を思い、何ができるか――皆さんにも、それまでと違う、新しい自分像がありえることを発見していただけたらうれしいです。